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会社やお店、ブランドなどのイメージカラーはどうやって決める?[イメージカラー決定の手引き]

ロゴをデザインするデザイナー

会社やお店、ブランドのイメージカラーは、それらの特性やアイデンティティを表現する大切な要素です。お客様にとって、これが第一印象を形成する直感的なメッセージとなります。イメージカラーは、ただのデザイン要素としてだけでなく、マーケティングやブランド戦略にも影響を与えるため、選び方には慎重さが求められます。この記事ではイメージカラー選びのポイントをご紹介します。

メッセージを明確にする

ブランドのイメージカラーの選択は、ブランドの核となるメッセージや目指すイメージを表現するための重要な要素です。それはブランドの理念、ビジョン、ミッションと直接的に関連しています。例えば、環境やサステナビリティを重視するブランドは、その価値を象徴する緑色を採用することが多いです。しかし、単に色を選ぶだけではなく、その色が意図したターゲット層にどのように受け取られるか、そしてどれほど効果的であるかをしっかりと研究し、検討するステップが不可欠です。

ターゲット層を理解する

顧客のターゲット層を理解することは、色を選ぶ際のキーとなります。例えば、若者をメインに想定するなら、明るくて元気な色が効果的です。しかし、高級感を演出したいブランドや質の高いサービスを提供する場合、上品な色合いや濃い色味などが選ばれることが多いです。さらに、文化や地域ごとの展開を考える時、色に対する感じ方や意味合いの違いにも配慮が求められます。

色の持つ意味を利用する

色は私たちの感情や意識に直接的に影響を与えるものです。たとえば、赤は活力や情熱を象徴し、人々に元気や動きのあるイメージを与えます。対照的に青は、安心感や信頼性を感じさせる色として知られています。黄色は明るさや元気な印象を、そして緑は自然や平和を連想させることがよくあります。

これらの色の効果を理解し、戦略的に活用することで、ブランドや商品が伝えたいメッセージやイメージを強調し、ターゲットとなる顧客にしっかりとアピールすることができます。つまり、色はただの装飾ではなく、ブランドのストーリーや価値を効果的に伝えるツールとしての役割も持っています。正しい色の選択は、ブランドや商品の認知度を高めるだけでなく、その魅力を最大限に引き出すための鍵となります。

赤は人の注目を引く最もパワフルな色の一つです。それは情熱、エネルギー、興奮などを表し、太陽や火を連想させるカラーでもあります。心理学的には、赤は人々の心拍数を上げ、食欲を刺激することが知られています。事例として、レストランのロゴや内装、メニューブックなどに赤が使われるのは、食欲を喚起する効果を期待してのことです。

青は、平和や信頼、冷静な印象を与える色として知られています。この色の周りにいると、人々はリラックスしやすく、ストレスや不安が減少するとされています。病院やクリニックで青色が多く用いられるのも、その理由から。患者さんの心を落ち着かせ、不安を和らげる効果が期待されるからです。

黄色

明るく元気な印象の黄色は、軽快さや楽観の象徴として知られています。子供たちの目を引きつける効果があるため、おもちゃや菓子のパッケージによく使われます。黄色は人々の注意を引く色で、クリエイティブな考えを促すとも言われています。ただ、強烈な黄色は時に不安やストレスの原因となることも。そのため、使う際のバランスが大切です。

緑は自然や健康のシンボルとして広く認識されています。この色は植物や森、清潔な環境を思い起こさせるため、人々に安心感や癒しを与える効果があります。そのため、オーガニックや健康食品のパッケージには緑色がよく用いられます。消費者に健康的で、自然からの恵みを受け取る感覚を伝えるための戦略として、この色が効果的に活用されています。

オレンジ

オレンジは元気と活力、そして冒険の心を表現する色として知られています。この色は暖かみがあり、人々にポジティブなエネルギーやチャレンジへの意欲を感じさせる効果があります。そのため、トラベル会社やアウトドア関連の製品のデザインにオレンジ色が頻繁に採用されます。この色を通じて、新しい場所や活動への興奮や期待感を顧客に伝え、彼らの冒険心を刺激する狙いがあります。

紫は高貴さや神秘的なイメージを持つ色として古くから親しまれています。この色は独特の深さと魅力があり、特別でゴージャスな雰囲気を演出するのに適しています。例えば、高級化粧品やジュエリーのパッケージに紫がよく使われるのは、その製品をより特別で高級なものとして消費者に感じさせるためです。紫色は、製品の質や独自性を高める役割を果たすことから、多くのブランドに採用されています。

ピンク


ピンクは、女性らしさ、柔らかさ、そして愛情を表現する色として広く知られています。ピンクは温かく優しい印象を与えるため、女性を中心としたターゲットに向けて感情を伝えるのに効果的です。実際に、女性向けの製品やバレンタインデーの広告でピンクが頻繁に採用されるのは、愛や優雅さ、そして優しさを強調し、消費者の感情に訴えかけるためです。

ブラウン

ブラウンは、地球の色や自然の風土、そして安定した感じを表現する色として知られています。この色は温かみを持ち、親しみやすく、信頼感を与える効果があります。そのため、エコフレンドリーな製品でブラウンが選ばれるのは、自然や地球への優しさというメッセージを伝えるためです。また、カフェやコーヒーブランドでは、ブラウンの安定感や温かさが、落ち着いた雰囲気や質の良さを伝えるのに役立っています。

競合との差別化

マーケットでの差別化を図る際、色の選択は戦略的な要素として、とても重要です。競合他社がどんな色やテーマでブランドイメージを築いているのかをしっかりとリサーチし、その情報をもとに自社のブランドを際立たせるカラーを選ぶことで、消費者に独自の印象や特色を効果的に伝えることができます。色の選び方一つで、ブランドの認知度や魅力が大きく変わることもあるため、慎重にセレクトする必要があります。

一貫性をもたせる

ブランドのイメージカラーは、ロゴ、広告、店舗デザイン、Webサイト、商品パッケージなど、さまざまなデザインツールで一貫して使用することが望ましいです。顧客に同じ色調やテーマを随所で感じさせることで、ブランドの信頼性や親近感が生まれます。このような色の統一性は、消費者の心にブランドイメージを強く刻み込むことができ、結果的にブランドの認知度の向上や、信頼性の向上に寄与します。ブランドを一貫した色で表現することは、強力なブランディング戦略として非常に効果的です。

多様性の確保

メインカラーがブランドの基盤となるイメージを築く中心的な役割を果たすのに対し、サブカラーはそのイメージを豊かにする彩りとしての役割を担います。サブカラーを適切に選択することで、ブランドに多様性や深みを持たせ、主カラーだけでは伝えきれない細やかなニュアンスや情緒を表現することが可能です。また、サブカラーはメインカラーを引き立て、デザインの全体的なバランスや調和を実現します。これにより、ブランドのビジュアルがより魅力的で印象深いものとなり、消費者の心にしっかりと留まる効果を期待できます。

テストとフィードバック

色の選定だけでなく、その色を実際のデザインや素材に組み込んで行う実用的なテストは、色の効果や受け取り方を確かめるために必要な手段です。具体的なアイテムやデザイン上での色の表現は、ロジックや概念だけではわからないニュアンスや印象を明確にします。また、実際のマーケティング活動やプロモーションキャンペーンを通じて、消費者の反応をリアルタイムで把握することは、ブランドカラーの選択が成功しているか、または調整が必要かを判断するための重要な手がかりとなります。このようなフィードバックをもとに、必要に応じて色の微調整や再設定を行うことが、ブランドと顧客の間に深い関わりを築くためのキーとなります。

時代に合わせたアップデート

企業やブランドは、時代の変化や市場のニーズに合わせて、常に適応と成長を続けるものです。そのプロセスの中で、ブランドのビジュアル要素であるイメージカラーも、その変化や進化に応じてアップデートする必要があります。これは、単に見た目を変えること以上の意味を持ちます。市場の動向やターゲット層の変化、そして企業の新たな方針や製品の追加など、さまざまな外部・内部の要因により、ブランドイメージの調整や更新が必要となることがあります。このような変更を通じて、ブランドは常に新鮮で関連性を持ち続けることができ、顧客とのつながりを永続的なものすることが可能となります。そのため、時折のイメージカラーの再検証やリブランディングは、ブランドの持続的な成功のための重要なステップと言えます。

まとめ

会社やお店、ブランドのイメージカラーは、そのアイデンティティや価値を視覚的に伝える重要な要素です。イメージカラーを選定する際には、ブランドの核となる価値や哲学、目標とする顧客の感性、そして市場の動向を熟慮する必要があります。色は心理的な影響を持つため、選択した色が目的の顧客層にどのような印象や感情をもたらすかを検討することも大切です。正しい色の選択は、ブランドやお店の成功を大きく左右する要素となります。ですので、ただ好きな色を選ぶのではなく、どんなメッセージを伝えたいかを考えて、戦略的に色を決めることが大切です。

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